東京都青梅市立中学校

寺子屋寄席(特別編)

1年男子KK
僕は今、将来の夢に悩んでいますが、雷門音助さんは高校卒業後に落語家という夢をもったとおっしゃっていたので、夢を探すのにそんなにあせらなくてもいいのだと感じました。やなぎ南玉さんは、独楽回しを自分のものにするのに10年かかったとおっしゃっていました。やはり、難しい芸は自分のものにするのに、とても時間がかかると改めて感じました。僕が得意な教科は英語ですが、得意だからといって努力しなくてもよいというのは少し違うと思うので、得意なことでも苦手なことでも「百尺竿頭一歩を進む」という言葉を心にとどめておきたいです。今日は、お2人の方にとてもたくさんのことを学べたと思います。


 

1年男子TM
今日は、曲独楽や落語を聞いて、まだまだ知らないことがたくさんあると思いました。触れることの少ない日本の伝統芸能はとても面白かったです。曲独楽はすごいと思うことが多く、特にすごかったのは糸の上に独楽をのせて、羽子板のところまで移動させたものです。落語は、123年の代表の人が落語を体験する時が、特に面白かったです。最後の落語の話もとても面白かったです。


 

1年女子AM
普段の生活でなかなか触れることのない日本文化、曲独楽・落語に触れることができて、良い体験になったと思います。この体験で、日本の伝統文化に興味をもてるようになりました。やなぎ南玉さんは、簡単にやっているように見えるけど、生徒が体験しているのをみて簡単なことではなくて、やなぎさんが努力をしたからああいう風に上手に簡単そうに見せることができるんだと思いました。雷門音助さんは、口調・声色・目線を変えるだけで何人もの役を使い分けられ、すごいと思いました。二人とも努力を続けられるのがすごいと思いました。


 

1年女子KT
今とは違い数回見たり聞いたりするだけで覚えなくてはならない時から、今までずっと続いているのは、落語家の人や独楽を回す人たちが、この文化を後に残そうと伝えてきたからだと分かりました。それが分かってから見たり聞いたりすると、この文化を次に伝えてくれる人がずっといてほしいと思いました。普段の生活ではなかなか体験できないようなことを間近で見られて、とても貴重な時間だと感じました。自分の好きなことが仕事になるというのはめったにないことだと思います。だからこそ、お二人はすごいと感じました。


 

1年女子AN
初めて落語や曲独楽をちゃんと見たけど、想像していたよりずっとすごいし面白かった。特に印象に残っているのは、雷門音助さんの話の中で出てきた食べ物を食べる音で、そばをすする音や汁を飲む音が本物みたいにリアルだった。また、独楽の方も、どれも細くて不安定なものにのせているはずなのに、なんで落ちないのか不思議だった。どちらもたくさん練習し努力するからこそできるもので、やはり夢を叶えるためには努力が不可欠だと改めて思った。


 

2年女子MT
落語などを聞いてみて、とても楽しかったです。オチなどがちゃんとあって、わかりやすく話していてすごいなと思いました。聞き手側の心をつかむような工夫で、全くあきさせないところがすごいと思います。目線やその登場人物の表現・しゃべり方もその人物に合うように工夫されていて、落語に興味をもちました。独楽の方では、生徒の体験を見ていて本当に難しいのだと思いました。何度もあきらめずに取り組み続けているからこそ、あのようなことができるのだと思いました。あきらめずに努力することが大事だと、たくさんのことを教えてくれて本当に感謝しています。


 

2年男子MO
曲独楽や落語家の仕事を今まであまり知りませんでした。曲独楽は見たことはあるけど、実際どうやっているのかとても不思議だったので、今回目の前で見たり聞いたりできたので嬉しかったです。僕は努力するのが苦手で、できないとあきらめてしまうことが多かったのですが、やなぎ南玉さんが言っていた「百回のうち一回はできる」という言葉に、頑張って努力すれば1回は成功することができるかもしれないと思うようになれました。いろいろなことを学ぶことができました。ありがとうございました。


 

2年女子HM
今日の「本物に学ぶ会」では、私たちに曲独楽や落語の楽しさ・魅力を教えてくださり、ありがとうございました。とても楽しく、そして勉強になりました。やなぎ南玉さんの独楽回しを見て、本当にすごいなと感動しました。私もやってみたくなりました。刀の上にのせたり糸の上で回したり見入ってしまいました。雷門音助さんの落語は本当に面白かったです。私はあまり落語に興味がなかったのですが、今日とても興味をもち好きになりました。私も落語をやってみたいなと思いました。様々なことを学ぶことができ、本当にありがとうございました。


 

2年女子HK
落語は見ているだけでその場面が浮かんでくるような、映像を見ている感覚になりました。なかでも猿の話は面白く、私もマスターして家族の前でやってみたいです。曲独楽は生きているかのように動いて、見ていてとても楽しかったです。特に大技の回転寿司では、成功するかどうか見ている側もハラハラして面白かったです。音助さんが社会人になってから自分の夢を叶えるために退社したというのは、本当にかっこいいと思いました。私は今やりたいことがたくさんあって迷っている状態なので、一途にやりたいことに突き進めるのはすごいと思います。私も今持っている夢を忘れずに叶えられるように進んでいきたいです。本当にありがとうございました。


 

2年男子YY
やなぎ南玉さんの曲独楽は、とてもドキドキハラハラしながら楽しむことができました。特に糸を渡るのがすごくハラハラしました。やなぎ南玉さんは独楽を専門としてやっているのに、しゃべりも上手でびっくりしました。落語は初めて見ましたが、とても面白くてびっくりしました。落語家さんは「笑点」でしか見たことがなかったのですが、また見たいなと思いました。また、雷門音助さんの「自分の好きなことが仕事になるとは限らない」という言葉が印象に残りました。つまり、苦手なことを苦手だからやらないということをしていると、将来苦手なことを仕事にしなければならない時とても苦労します。だから今できることは、苦手なことを避けるのではなく、苦手なことにも立ち向かっていくことが大切なんだと感じました。


 

3年女子YS
私は落語が大好きで、テレビなどでよく観ていました。今回初めて生で落語を見て感動しました。また、落語だけではなく雷門音助さんの落語家になる経緯や努力を知ることができて貴重な体験となりました。曲独楽を見たときはとても驚きました。日本にもこんな素敵な文化・伝統があるのだと、私の住んでいる日本をとても誇らしく思わせてくれました。今回の企画を通して、ただ技能に感心するだけではなく、これから私が頑張るべき受験の勇気とアドバイスをもらいました。これからの生活に活かしていきたいと思います。


 

3年男子KH
僕は、やなぎ南玉さんの稽古を何年もやり続けて本番も何度も成功すれば、高座百遍になるというお話がとても印象に残っています。何度失敗しても、ひたむきに稽古に取り組み続けたから、刀の上で独楽を回したり、糸の上で回したりすることができるのだなと思いました。また、雷門音助さんは、仕事を辞めてでも、やりたかった噺家になったと聞いて、僕も今やりたいことがあるので、夢に向かって諦めずに頑張ります。ありがとうございました。


 

3年女子RO
今回のこの企画で、日本の伝統芸能について少し身近に感じることができました。今まで曲独楽や落語についてあまり知らなくて今回初めて見たけれど、その凄さや面白さを理解することができました。また、実際に曲独楽を体験している人を見て、本当に難しいことなんだと思ったし、それをいとも簡単そうに披露する姿を見て、ここまでの苦労や努力をうかがい知ることができました。また、落語は一つ一つの話がとても面白かったし、その楽しさを伝えるために様々な工夫がされているのだと分かりました。今回はとても貴重な機会であり、とても楽しかったです。


 

3年男子YH
今回の「本物に学ぶ会」から「好きなことが自分の仕事になるとは限らない!」ということを聞いて、仕事を見つけることの大変さを学びました。落語はとても楽しくて、猿の話を家でしたところ、あまり家族に笑ってもらえなかったので、話し方によって変わってくるんだなと難しさを感じました。落語や独楽の寄席を見に行きたいと思いました。とても楽しかったです。ありがとうございました。


 

3年女子KT
独楽は手を使うかひもを使って回すかしか体験したことがなく、今回初めて、何百年も受け継がれてきた独楽の様々な技術を目の前で見ることができて、とても貴重な機会となりました。特に、刀の先で独楽を回す技が印象的で、日々の稽古の大切さを感じました。「稽古百遍」「高座一遍」「高座百遍」この言葉は、私たちの日常で当てはまることが多いと思うので、この言葉を忘れず日々努力して失敗を積み重ねて成長していきたいと思います。落語では、一人で何役も演じる噺家の方のすごさをとても感じました。落語にはもともと少し興味があり、今回実際に目の前で見ることができて、もっと興味を持ちました。目線の先まで使って話のイメージを膨らます噺家さんの姿、また、その話を何百年も口で話し耳で受け継いできたということにとても感動し、日本の伝統文化は本当にすごいなと思いました。これからはもっと、日本の伝統文化について学んでいきたいと思います。ありがとうございました。

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