はじめての狂言教室★特別編

編成:狂言師1~2名

はじめての狂言教室★特別編

遊べ・笑え・おもしろ狂言!(狂言体験&ワークショップ)※小規模公演

狂言は室町時代から続く日本古来の『コメディ』です。昔の時代の、ごく普通の人々が、日々暮らしている様を描写しています。生活の中でおこる、皮肉や間の悪さのオモシロさを切り取って演劇として見せています。
その狂言は時代を超えて現代にも通用する魅力と笑いを持っています。狂言師・大藏彌太郎が狂言の魅力をわかり易く、そして熱く演じ、狂言をかぶりつく位、がっちりと楽しんで頂きます。

教室内などでも実施可能な、身近に出来る狂言体験!

最近では、お笑い芸人がモノマネする「そろりそろり」でもすっかりお馴染みになりました狂言。国語の教科書にも「柿山伏」が掲載されたりと、皆さんも徐々に身近にものになってきたかと思いますが、実は、700年もの歴史を持つ日本の代表的な伝統芸能です。(歌舞伎でも400年少々ですぞ!)そんな長い歴史を持ちながら、当時とほぼ変わらない内容で伝統を守り続けてるなんて、世界でもあまり類を見ない伝統芸能なのです。今見ても解説などなくても楽しめます!笑えます!!凄いですよね。

プロフィール

【狂言大蔵会】
大藏彌右衛門家の系譜は、初代大藏彌右衛門(南北朝時代、後醍醐天皇の世)にさかのぼる。11代大藏彌右衛門は、織田信長に仕えて「虎政」の名を拝領。その後、豊臣秀吉にも仕えた。12代大藏彌右衛門は、徳川幕府直属金春座の狂言大藏流の当主として認められ、大藏流の家元としての地位を確立した。その後脈々と現在に踏襲されている。

 

【大藏彌太郎】(能楽師狂言方、一般社団法人狂言大藏会代表理事)
1974年生まれ。二十五世大藏彌太郎の長男。重要無形文化財能楽保持者。2002年基誠(弟)、教義(従弟)と共に大藏狂言《SHIN》を結成。狂言の真を追求し、若手の団結をはかるため若手狂言を展開させる。
『狂言大藏会』『大藏三兄弟』『狂言わらんべ』などの舞台を主催する他にも、『YouTube ももやそ狂言』では、自らYouTubeを駆使して「分かりやすい身近な狂言」の幅広い普及・啓発に情熱を注いでいる。

プログラムの一例

①狂言の解説(使用可能な場合は映像も使います)
②狂言実演
③狂言ワークショップ
※生徒さん達に実際に狂言を演じて頂く体験コーナー
(しゃべり方・歩き方・動物の鳴き声等の所作体験)

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