クラリネット実験室

編成:クラリネット&ピアノ(ファゴット、マリンバ)

クラリネット実験室

本当は壊れてなかったパパのクラリネット!?愉快なクラシック(^^♪

誰でも聞いたことが有るあの名曲『クラリネットこわしちゃった』、実は壊れていませんでした。曲の中に「♪どうしよ?オ~パキャラマド」の一節が有ります。これはフランス語で『Au pas, camarade』⇒『同志よ!足並み揃えてステップを踏もう!』という行進曲から来ており、パパが「さあ、リズムに合わせて!!」と応援している様な感じなのだそうです。事実クラリネットは大きく分けると、5個に分割(こわす)事が出来ますが、マウンスピースのみになっても演奏は出きるのです。そしてマウスピースにゴムホースをつけるとなんと・・・!!木管五重奏の歴史は古く、フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴットという5種類の楽器による「木管五重奏」は、今から200年前のパリで誕生しました。木管楽器の魅力はその温かい音色。あるときは牧歌的で聴く者を和ませ、あるときは天上的な響きでうっとりとさせ、そしてあるときはリズミカルに楽しませてくれます。さあ、みんなで愉快なクラシック演奏を楽しみましょう。

分かりやすい内容で音楽と友達になれます。

「音はすぐ出るの?」「バラバラに分解してもどうして音が出るの?」などの素朴な疑問にもしっかりとお答えします。
参加コーナーでは身体を使って一緒にドレミを表現してみましょう。

プロフィール

【大藤豪一郎】(クラリネット奏者)
洗足学園音楽大学卒業。日墺文化協会のオーディションに合格し、フレッシュコンサートに出演、奨励賞を受賞。現在オーケストラや室内楽を中心に活躍している。ジャパンフェスティバルオーケストラ首席奏者としてサウジアラビア公演やジブリ音楽の中国台湾ツアーなどに参加。『森の五重奏団』と『森のテオリア』(日本語オペラ・音楽うた物語)主宰。学校公演も精力的に行う。文化庁派遣事業講師。


【森の五重奏団】
2016年大藤豪一郎を中心に結成。日本全国でホール公演やスクールコンサートを中心に活動。文化庁「子供育成総合事業~芸術家の派遣事業~」では各地で好評を博し、毎年100を超える公演を行っている。又、森の五重奏団「さくらのうた」はYouTube再生回数10万を超える。姉妹団体の「風の五重奏団」とともに木管五重奏を中心としたプログラム開発や演奏家同士の交流も積極的に行い、木管アンサンブルの発展に寄与している。

<プログラムの一例>

  • ヘンデル「水上の音楽」
  • モーツァルト「クラリネット協奏曲」・クラリネットポルカ(ポーランド民謡)
  • クラリネットのお話。音が出る仕組み、楽器の歴史と昔のクラリネット
  • 本当にドとレとミとファとソの音が出ないことはあるの?
  • シュライナー「だんだん小さく」(楽器がだんだん小さく分解していっていったいどこまで演奏可能なの?
  • 実験コーナー(家にあるもので楽器を作れる!?)
  • ウェーバー「コンチェルティーノ」・ブラームス「クラリネットソナタ」

ほかジブリ音楽、映画音楽や現代音楽、オリジナル作品など

おすすめ公演

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