PRIMAMO(オペラ歌手デュオ)

編成:ソプラノ歌手・テノール歌手・ピアニスト・ヴァイオリン(3〜4名)

PRIMAMO(オペラ歌手デュオ)

夫婦が紡ぎだす優雅で上質なひと時

日本人には稀有な圧倒的に豊かな声量と響きをともなった歌声を持つテノール歌手の『青柳素晴』(あおやぎもとはる)と、悲劇から喜劇まで幅広いキャラクターをこなすレパートリーとあたたかみのある声質に定評があるソプラノ歌手の『江口二美』(えぐちつぐみ)のデュオ。あまり例を見ない唯一無二の夫婦デュオが紡ぎだすその上質な歌声と‟ほっこり“とするトークは、「敷居が高い」と思われがちなオペラではなく、「より身近に楽しめる分かりやすい公演」と各地で好評を博している。

誰でも楽しめる身近なオペラティックコンサートです!

クラシックにこだわらない分かりやすい選曲で、オペラ歌手の声そのものの魅力を伝えて行きます。リラックスできる暖かいトークもこの公演の特徴で、おしゃべりと音楽とで楽しい時間を提供している。

プロフィール

【青柳素晴】

国立音楽大学卒業。ウィリアム・ウー、野中匡雄に師事。

1989年ヴェルディ作曲「オテロ」のロデリーゴ役でオペラデビュー。

1996年ベルリンに留学。ハンス・アイスラー音楽大学で声楽をノルマ・シャープに、音楽をヨアヒム・フライヤーに師事。2000年に帰国。

2004年「二期会」公演に「イエヌーファ」のラツァでデビュー。2005年「魔笛」「さまよえるオランダ人」、2007年「ダフネ」「天国と地獄」、2008年「ナクソス島のアリアドネ」などに出演。2006年ドイツ・ハノーファー州立劇場に招聘され、「さまよえるオランダ人」のエリックをつとめ満員の聴衆を沸かす。2014年マケドニアに招聘され、「夕鶴」の与ひょう役をつとめた。

2018年バーリ歌劇場日本公演「トゥーランドット」に出演。

 

【江口二美】

滋賀県石山高等学校音楽科を経て、愛知県立芸術大学卒業、同大学院修了。中村桃子賞受賞。1995年渡伊、ミラノにて研鑽。1996年帰国。

数多くのコのンクールに入賞を重ねると共に、学生時代よりプロデビューし数多くの主演を重ね35役を超えるレパートリーを持つ。作曲家でマルチタレントの「青島広志」氏より絶大な信頼を得ており、同氏のコンサートなどで起用され続け共演は200回以上に及ぶ。文化庁巡回公演(ミラマーレオペラ制作)オペラ「てかがみ」では2015年より5年に渡り武田カヨ役を務めている。テノール歌手である夫の青柳素晴と夫婦ユニット「ME音」(めおと)公演も根強い人気を持ちクルーズ船などでも好評。

コマラジ(狛江市のコミュニティFM)で青柳素晴と共に月2回パーソナリティを務めている。「ME音のオペラペラ」(第2・第4金曜日生放送)

<参考演奏曲目>

「椿姫」「蝶々夫人」「カルメン」「黒蜥蜴」「アイーダ」「マクベス」マクダフ、「蝶々夫人」「ラ・ボエーム」「カヴァレリア・ルスティカーナ」「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」「天国と地獄」などのオペラの名作より。

「琵琶湖周航の歌」「ハナミズキ」「ユー・レイズ・ミー・アップ」「糸」「秋の歌メドレー(紅葉~赤とんぼ~まっかな秋)」「ルパン三世のテーマ」「聖母たちのララバイ」「川のながれのように」「千の風になって」など、唱歌やPOPSなども織り交ぜてお届けします。

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