伝統文化を知り、世界に日本を発信しよう！
邦楽・津軽三味線の本来のもつ姿である民謡は、奏者と観客が一体となって楽しむものである。かつての民謡は、現代の若者にとってのロックや、J-POPのような大衆音楽であった。今と昔では流行音楽は移り変わっているが、音楽のもつエネルギーは変わらないであろう。伝統音楽としてでなく今もなお生き続けている音楽として津軽三味線を伝えたい。
津軽三味線の醍醐味の即興演奏は必見です！
昔から残っている民謡や日本の楽曲を編曲して若い世代にもなじみやすい曲調にアレンジして楽しめます。音楽を聴いてリズムに乗りながらも、自然と日本の音楽が感じられるような演奏が魅力の公演です。生徒さん達に今までにない邦楽体験をして頂きます。
プロフィール
2008年に白藤ひかり、武田佳泉のふたりによって結成された本格派津軽三味線デュオ。それぞれが全国大会で日本一になった経験を持ち、世界でも人気のある女性津軽三味線ユニット。伝統的な津軽三味線のスタイルである「民謡」を大切にしながら様々な音楽ジャンルを取り入れた民謡のアレンジ楽曲や、津軽三味線の奏法を存分に生かした自身で作曲するオリジナル曲。2人それぞれが異なる流派で培ってきた音色やフレージングの違いも魅力の一つで唯一無二の輝＆輝ワールドを展開している。全日本津軽三味線競技会名古屋大会デュオの部にて６度優勝。
2015年「桃神祭」にて『ももクロ和楽器隊』に参加、TV東京「隅田川花火大会」出演、2019年「beyond2020プログラム」初のアーティスト認証、他
白藤 ひかり HIKARI SHIRAFUJI
9歳より祖母の影響で津軽三味線を始める。津軽三味線を福士豊秋師に師事。2002年弘前全国大会ジュニア級優勝、2004年弘前全国大会 C級優勝、2007年・2008年弘前全国大会女性A級2連覇、2008年全国大会 in KOBE中高生の部優勝、2009年九州大会in八代 グランプリの部優勝、2009年全国大会 in KOBE 一般女性の部優勝、2010年弘前全国大会 女性A級・名古屋大会 一般A級・全国大会in神戸 一般の部・各大会優勝、2018年全国津軽三味線コンクール大阪大会大賞の部優勝、2019年津軽三味線日本一決定戦日本一の部優勝、2020年津軽三味線コンクール全国大会一般の部優勝
武田 佳泉 KANAMI TAKEDA
国立音楽大学卒業。14歳の時に中学校の芸術鑑賞会で見た神谷茂良師の演奏に感動し津軽三味線を始める。津軽三味線を神谷茂良師に師事、津軽民謡を福士豊秋師に師事。2005年全日本金木大会 中高生の部優勝、2006年全国大会in神戸一般女子の部優勝、2006年、全国津軽三味線コンクール一般女性の部優勝、2007年第一回津軽三味線日本一決定戦一般女性の部優勝、2009年 第三回全日本津軽三味線競技会名古屋大会一般女性の部優勝、2011年全日本金木大会一般の部A級優勝。
プログラムの一例
情熱大陸・原点回輝・異邦人・My favorite things・津軽じょんがら節・校歌・ 流行りの曲をアレンジして一曲演奏（過去演奏曲：USA、千本桜、など）・春の海→伝統的な和楽器の曲を現代的なアレンジで演奏・津軽三味線の体験コーナー
