上口龍生「和龍叙音」

編成:上口龍生他3~4名

上口龍生「和龍叙音」

日本古典芸能・和妻の継承者

上口龍生(かみぐちりゅうせい)は、日本古典芸能の継承者です。彼こそが、絶滅の危機にある江戸のマジックショーを復活させたのです。マジックは大昔から人々を楽しませてきました。時代を経ても古典芸能としてのマジックは、今を生きる私たちに新鮮な驚きを与えてくれます。学校公演用のプログラムでは、最新のマジックを交えて不思議さと楽しさ、更には歴史や文化を学ぶ良いご機会をお作りいたします!!

和妻とは?

古来より、主に口伝で受け継がれてきた伝統的な日本独自のマジックの分野です。代表作には、柳川一蝶斎の『蝶の曲』、松旭斎天一の『サムタイ(親指縛り)』、松旭斎天勝の『水芸』などがあります。現在ではこれら和妻を演じられるマジシャンがほぼ壊滅状態であり、1997年に文化庁長官により「無形文化財」として選択されました。

プログラムの一例

1.古典奇術(わづ魔)への招待(伝統手品の世界)
 傘出し(虚空より次々と和傘が出現する)/サムタイ(縛った指を日本刀が貫通する)/南京無双玉すだれ/ 胡蝶の舞(紙で作った蝶に命が吹き込まれ舞い上がる)など
2.マジックワールド(正統派マジックショー)
 鳩出し・変身・美女の出現・リンキングリング・フローティングテーブル・空中浮遊・脱出・おしゃべりマジック(生徒さん参加コーナー) など
3.和龍叙音(新しい形の和のイリュージョン)
 剣刺し・鎧櫃の人体交換 など

プロフィール

テーブルマジックからイリュージョンまであらゆるマジックに精通する『マスターマジシャン』の異名を持ち、松旭斎天暁(しょうきょくさいてんぎょう)、島田晴夫(しまだはるお)、村上正洋(むらかみしょうよう)、秋月小夜(あきづきさよ)ら、そうそうたるマジシャンたちからそれぞれの流儀を受け継ぎ、免許皆伝の腕前を持つ。1993年に廃れていた『胡蝶の舞(こちょうのまい)』を独自に復活させ、シドニーのオペラハウスにてプロデビュー。1995年日本三大コンテストのタイトルを総なめにした。その記録は未だに破られてはいない。2013年には松旭斎天龍(しょうきょくさいてんりゅう)の名を拝命した。
※三大コンテスト〇UGM主催 第2回ワールドマジックサミットJAPAN〇第3回なにわのマジックコンベンション〇Japanマジックオブザイヤー
●TV番組:テレビ出演
TV朝日『聞きにくい事を聞く』、TBS『新・情報7daysニュースキャスター』、
TBS『ひるおび』、日本テレビ『世界一受けたい授業』、
フジテレビ『そっくりものまね!紅白歌合戦スペシャル』、
フジテレビ『笑っていいとも』、TBS『年収格差別!お金バラエティピラミッド』、
テレビ東京『ウソのような本当の瞬間!』、
フジテレビ『ほこ×たて二時間スペシャル!』、
日本テレビ『くりびつ仰天テレビ』、
テレビ朝日『トリハダ(秘)スクープ映像100科ジテン』、
テレビ朝日『もう一度見たいのは誰だ!超マジシャンズリーグ賞金300万円バトル』、
フジテレビ『爆笑おすピー問題』他

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