どんがら(和太鼓ユニット)

どんがら(和太鼓ユニット)

郷土芸能と共に楽しむ和太鼓

和太鼓奏者の内藤哲郎を中心に、各地に伝わる郷土芸能の独特なリズムや間合いを巧みに取り入れて、舞台芸術として昇華させることを目的に結成。現代的なリズムの妙技を交えて伝統から発せられた新たな和太鼓音楽を創作し表現する。和太鼓を中心に篠笛や舞で表現する独自の神楽やお囃子、オリジナルの和太鼓アンサンブル曲など、舞台空間を彩る圧倒的なパフォーマンスを展開している。各地へのイベント出演の他、毎年長野県内での学校公演を精力的に行っている。

プロフィール

内等哲郎
幼少の頃より地域の伝統芸能だった和太鼓に触れ、1990年に和太鼓芸能集団「鼓童」に入団。在籍中はトッププレイヤーとして国内外でのツアーに参加、演奏のみならず作曲・演出など幅広く活躍。2002年に独立、東京を拠点に和太鼓奏者として活動を開始する。角松敏生、吉田兄弟、DJクラッシュ、ソウルフラワーユニオンなど 数々のアーティストとのレコーディングやツアーに参加、その卓越した技術に高い評価を得る。
ソロ和太鼓奏者としての活動の一方で、自身のユニットを結成し各方面で活動している。
和太鼓を中心に篠笛や舞など、各地に伝わる郷土芸能の独特なリズムや間合い巧みに取り入れ舞台芸術として昇華させることを目的に「どんがら」を結成。作曲、構成、演出の全てを担っている。毎年、長野県内で学校公演を行い、和太鼓や日本文化の普及にも広く貢献している。
また、篠笛奏者とのDUO「朋郎」ではこれまでに3枚のアルバムを発売、全国ツアーを精力的に行っている。
幼少の頃から携わってきた和太鼓と平行してドラムも習得し、日本独特の間合いと繊細で巧みなリズムワークの両方を兼ね備え、確かな技術の裏付けのもとに日本的な表現とは、和太鼓としてあるべき音とは、という問いかけに真摯に向かいつつ和太鼓音楽のさらなる開拓を目指している。

武田朋子
東京都出身。宮韻勢納連(くういんきよなれん)で江戸囃子の太鼓・笛を習得し、悠玄亭玉介社中(ゆうげんていたますけしゃちゅう)の江戸獅子舞の太鼓方として活動。その後、佐渡へ渡り和太鼓芸能集団「鼓童」文化財団研修所にて2年間の研修を修了。現在、東京を拠点に篠笛・能管奏者として活動している。能楽の太鼓を今春流太鼓方・桜井均氏に、能管を能楽の笛方・一噌幸弘氏に師事。和太鼓とのDUO「朋郎」では数々のオリジナル曲を生み出し、これまでに3枚のアルバムを発売し全国各地へのライブツアーを行っている他、定期的にJAZZトリオとのセッションライブ「篠笛de JAZZ」を開催中。ゆず、青柳拓次など多数のレコーディングに篠笛で参加、また映画『SHORT PEACE』大友克洋作「火要鎮」では能管で参加している。また、自身の江戸祭り囃子社中を結成し江戸囃子の普及と後継者育成のための活動にも力を入れるなど、演奏、作曲、指導と、地域を越えて全国各地で幅広く活動中。自身をゆるがす全てのものからインスパイアされて生まれ出る、独自の音世界を篠笛・能管で表現していくことを目指している。

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