観世流・能の世界

[古典 能・狂言] 編成:シテ方:6名(シテ1名、地謡5名)狂言:4名(シテ1名、わき役2名、後見1名)

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人間を描く芸術~観世流・能の世界

私たちの住む日本には古くからの素晴らしい伝統芸能が数多く存在します。もちろん「能」も日本人なら誰でも知っている大切な伝統芸能です。しかし、ひとことに「能」と言っても、見たことや触れたことがない方が多いと思います。テレビや学校の教科書などで見て「知っている」だけだと思います。この公演は、日ごろ中々身近な存在でない「能楽」に観て・触れて・感じて、能楽をもっと身近に親しんで頂く公演です。

能の公演の一例

能「羽衣」あらすじ
春の朝、三保の松原に住む漁師・白龍は、仲間と釣りに出た折に、松の枝に掛かった美しい衣を見つけます。家宝にするため持ち帰ろうとした白龍に、天女が現れて声をかけ、その羽衣を返して欲しいと頼みます。白龍(はくりょう)は、はじめ聞き入れず返そうとしませんでしたが、「それがないと、天に帰れない。」と悲しむ天女の姿に心を動かされ、天女の舞を見せてもらう代わりに、衣を返すことにします。羽衣を着た天女は、月宮の様子を表す舞いなどを見せ、さらには春の三保の松原を賛美しながら舞い続け、やがて彼方の富士山へ舞い上がり、霞にまぎれて消えていきました。

プログラムの一例

1)能楽についての解説
2)仕舞(3~4作品を上演します)
 高砂、なにわ、平清経、源義経、狂女、殺生石(那須の物語)など
 ※仕舞とは、能の一部を面・装束をつけず、紋服・袴のまま素で舞うことです。能における略式上演形態の一種です。地謡と囃子とともに舞う舞囃子とは異り、一般的には囃子を伴わず、舞事・働事などの部分を略した短い素舞を仕舞という。上演にあたっての時間はきわめて短く、10~15分程度です。
3)狂言の実演(和泉流狂言)
  柿山伏、棒縛り、など
4)能(羽衣を音源を使用して上演します)
5)ワークショップ

プロフィール

【岡本房雄】能楽師 観世流シテ方 重要無形文化財総合指定保持者
1948年 横浜生まれ
1951年 能楽・観世流故・田辺竹生師事
1968年 観世流 準師範
1970年 昭門会「紅葉狩」(ツレ)初舞台
1976年 故・観世元昭に入門
1981年 第3回世界演劇祭招待 韓国能楽公演参加
1984年 能楽教室(素人会)「観岡会」主宰
1988年 オーストラリア建国200年祭記念公演参加
1996年 昭門会別会 「道成寺」を披く
2001年 文科省による重要無形文化財総合指定保持者に認可される
インド、韓国、中国などの海外公演多数。