公演 <古典|狂言>

狂言かぶりつき

~遊べ・笑え・オモロ狂言~(狂言公演&ワークショップ) <公演の趣旨> 伝統芸能である狂言。狂言とは昔の時代のごく普通の人々がひたすら生きている様を描写しています。生活の中でおこる、皮肉や間の悪さのオモシロさを切り取って演劇として見せています。その狂言は時代を超えて現代にも通用する魅力と笑いを持っています。狂言師 大藏教義が狂言の魅力をわかり易く、そして熱く演じ、狂言をかぶりつくぐらいがっちりと楽しんで頂きます。


①狂言の解説
②狂言演目Ⓐ「附子(ぶす)」
③狂言ワークショップ
  生徒さん10名程に舞台に上がって頂く体験コーナー
  しゃべり方・歩き方・動物の鳴き声等の所作体験
④狂言演目Ⓑ「棒縛(ぼうしばり)」
※体験コーナーに参加の生徒さんは白足袋or白ソックスをご用意頂きます。
※出演者は、大蔵教義(おおくらのりよし)他3名です。

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大藏教義(おおくらのりよし)プロフィール
昭和56(1981)年生。2世大藏吉次郎の長男。駒沢大学文学部歴史学科卒。 第24世宗家故大藏彌右衛門及び、父に師事。 4才で『業平餅』の稚児役で初舞台を踏み、今日までに狂言における大曲・秘曲「末廣がり」「千歳」「那須」「三番三」「釣狐」を披く。父、吉次郎の芸事を忠実に守り、明るく柔らか味のある舞台が、観客のみならず能楽界でも特に注目・期待されている。 各能楽堂での活役はもちろん、各地での学校狂言や、海外公演にも多数参加。 2007年1月からは親しみやすい狂言の稽古場として「狂言教室」を開催するなど、狂言の普及に務める。また最近では、和太鼓・笛などの和楽器とのコラボレーションや、お笑いタレント「イシバシハザマ」との狂言公演など、新たな事にチャレンジしている。 2002年、大藏流三本の矢として、従兄弟と力を合わせ、狂言の心を追求するグループ、大藏流若手狂言『SHIN』を結成。 2004年、劇団手織座にて山本周五郎原作の『泥棒と若殿』の若殿役で時代劇にも挑戦。(脚本/演出、大西信行) 2009年11月から放送のNHK「坂の上の雲」に出演
棒縛(ぼうしばり)
主人は自分の外出中、2人の家来が酒を盗み飲みできぬよう、一計を案じます。まず太郎冠者に棒術の型をさせ、両腕を広げたところを、次郎冠者に手伝わせて手と棒を縛り付け、続いて次郎冠者も後手に縛りあげます。主人の外出後、酒を飲みたくなった2人は酒蔵に行き、かろうじて動く手先で扉を開け中に入ります。匂いをかぐうち我慢しきれなくなった2人は、苦心の末、互いに酒を飲ませ合う方法を見つけます。酒盛りを始め、謡(うたい)と舞で盛り上がっているところへ主人が帰ってきますが、盃に映った主人の影を見た2人は、主人の執念に違いないと言う始末。やっと主人に気づいた次郎冠者は逃げ出し、残された太郎冠者は棒術で主人を脅かすものの、結局追い込まれます。大蔵流では棒に縛り付けられるシテは次郎冠者です。

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附子(ぶす)
登場人物/主人・召使い二人 上演時間/約25分
主人は外出するにあたり、二人の召使いに附子を預けて、「これは吹く風に触れるだけでも滅却(=死)に値するほどの猛毒だから、注意しながら留守番をするように」と云い付け出掛けます。残された召使いは怖々見張りながらも、段々と中身が気になって・・・。 本来は『毒』と書いて「ぶす」と読みます。現在では「附子」のほか「不須」の表記が伝承される流派もあり、また演出面でも両冠者の立ち位置が逆であったり、ぶすの食し方にも流儀・流派によって特徴の挙げられる演目です。かつては小学6年国語(光村図書刊)の教科書で、現在は小学5年(教育出版刊)の教科書で取り上げられ、《狂言と云えば附子》と真っ先に思い浮かぶほどの人気作です。

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柿山伏(かきやまぶし)
登場人物/山伏・柿主 上演時間/約20分
永年の修行の帰り道、喉の渇いた山伏(=修行僧)は道中に広がる柿畑を見つけ、苦心の末木に登り、いくつもの柿を無断で喰べ始めます。そこへ柿畑の持ち主が通りかかり山伏を見付け、あの手この手で揄からかって困らせますが・・・。 無理難題にうろたえる傲慢な山伏の仕草が笑いを誘います。平成23年度より名古屋市立小ほか採用の国語教科書(光村図書刊6年生)にも取り上げられている作品です。 (注)ストーリーの進行上、「盆山」と共通する部分を含みます。

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★上演の際には、平台・箱馬・所作台等が必要になりますが、体育館などの場合は個別にご相談をさせて頂きます。

狂言と落語

日本の伝統芸能である狂言と落語。
狂言とは昔の時代のごく普通の人々がひたすら生きている様を描写しています。
生活の中でおこる、皮肉や間の悪さのオモシロさを切り取って演劇として見せています。
その狂言は時代を超えて現代にも通用する魅力と笑いを持っています。
落語は狂言や歌舞伎とは違い、ひとりで何役を演じる一人芸と言われています。
一人で語りと身振り手振りを使って物語を進める高度な芸能です。
江戸時代に大衆芸能として成立し、今なお受け継がれている大衆伝統芸能です。
この二つの伝統芸能を堪能するプログラムです。


狂言の解説
狂言1番(棒しばりや附す 等)
休 憩
落語の解説
落語2席
狂言方 大蔵教義 ほか
落語家 三遊亭楽生 ほか

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大藏教義(おおくらのりよし)プロフィール
昭和56(1981)年生。2世大藏吉次郎の長男。駒沢大学文学部歴史学科卒。 第24世宗家故大藏彌右衛門及び、父に師事。 4才で『業平餅』の稚児役で初舞台を踏み、今日までに狂言における大曲・秘曲「末廣がり」「千歳」「那須」「三番三」「釣狐」を披く。父、吉次郎の芸事を忠実に守り、明るく柔らか味のある舞台が、観客のみならず能楽界でも特に注目・期待されている。 各能楽堂での活役はもちろん、各地での学校狂言や、海外公演にも多数参加。 2007年1月からは親しみやすい狂言の稽古場として「狂言教室」を開催するなど、狂言の普及に務める。また最近では、和太鼓・笛などの和楽器とのコラボレーションや、お笑いタレント「イシバシハザマ」との狂言公演など、新たな事にチャレンジしている。 2002年、大藏流三本の矢として、従兄弟と力を合わせ、狂言の心を追求するグループ、大藏流若手狂言『SHIN』を結成。 2004年、劇団手織座にて山本周五郎原作の『泥棒と若殿』の若殿役で時代劇にも挑戦。(脚本/演出、大西信行) 2009年11月から放送のNHK「坂の上の雲」に出演