ジャスパーニャ

ジャスパーニャ

日本とスペイン(エスパーニャ)の融合。ネオフラメンコ

国内外でジャンルを超えて活躍する日本のフラメンコ界を代表するメンバーが集結したグループ、それがジャスパーニャです。日本(ジャパン)の心とスペイン(エスパーニャ)を融合させた新しいフラメンコのスタイルで観客を魅了します。

プログラムの一例

1. Sevillanas(セビジャーナス)
セビリア地方の春祭りの曲で、踊り二人で踊ります。フラメンコショーの最初によく演奏される曲目です。

2. Solo De Guitarra(My favorite things)
ギターソロ。My favorite thingsをフラメンコのBulerias(ブレリアス)というスタイルでお届けします。踊りの人と歌の人はパルマ(手拍子)をやります。

3. Baile Tientos (ティエントス)
Baile(バイレ)というのは、踊りという意味です。
ティエントスはスペインがまだイスラムの時代からあった音楽の影響を持つ曲でフラメンコ舞踊のスタンダードな曲の一つです。今回は女性舞踊のソロです。
4. Cante solo (Solea por bulerias)
ギターと歌のデュオです。Solea por bulerias(ソレア ポル ブレリアス)とは、ソレアというおそらく最もトラディショナルをブレリア調でという意味です。俳句のような短い歌詞を歌い手が即興で歌い手繋げます。

5. Baile Alegrias(アレグリアス)
アレグリアスとは喜びの意味で言葉の通り明るい曲調です。スペインカディス発祥の曲で今回は男性舞踊のソロです。

6. Fin de fiesta(フィン デ フィエスタ)
フラメンコのショーで最後によくやるテンポの速い曲で、いろいろな構成がありますがそれぞれソロパートがありショーの最後を締めくくります。

プロフィール

柴田亮太郎(しばた りょうたろう) ギター
10代の頃よりポピュラー音楽、ジャスギター、クラシックギター、フラメンコギターを学ぶ。1995年よりスペインへ通算5年間留学、多数のアーティストに師事し、スペイン各地で著名なアーティストの公演などで演奏活動を始める。TV,新聞などのメディアに多数取り上げられファーストアルバムEL Canguroを録音。帰国後、フラメンコの舞台や、数々のアーティストやタレントの公演、レコーディングなどにおいて演奏、楽曲提供などの活動を行う。

 

高岸弘樹(たかぎしひろき) Cante – カンテ
ロック、ジャズなどを経て、大学在学中カンタオールCAMARONに影響を受け京都及び関西を中心にフラメンコを始 める。2000年渡西。サンファン(セビージャ)のヒターノたちとの交流を深める。これを原点とし帰国後の’01年、拠点を首都圏に移し本格的なプロ活動を開始。以後多くの国内外アーティストと共演。2009年ギタリスト松村哲志との セルフアルバム『MELOQUÍN』をリリース。同、全国ツアー敢行。2010,4月べニート・ガルシアグループのカンタオールとして渡西、コルドバの名門”El Mirabrás”にて好演。また、2009年より高岸弘樹、重森裕子フラメンコ教室を主催。藤沢、湘南地区を拠点に講師活動も行なう。2015および17年、湘南台文化ホールにて700人規模の発表会も開催。 2016年より、自らのあらたなフラメンコスタイルを模索するバンド『fLalGo(フラルゴ)』主催。

 

橋本容昌(はしもと ようすけ) パーカッション
米、バークリー音楽大学卒業。在学中「Outstanding Percussionist Award」を受賞。卒業後、拠点をニューヨークに 移し、サルサバンド「OASIS」のメンバーとして活動。また、プエルトリコに渡りセペーダ一家に伝統音楽を学ぶ。 帰国後フラメンコでの活動を始め、アントニオ・カナーレスやラファエル・アマルゴら数多くの著名なアーティストと 共演。マドリードにてフラメンコパーカッションをピラーニャらに師事。現在、フラメンコ・ポップバンド「soluz」を結成。ビクターよりアルバムをメジャーリリースし、NHK BS 地球テレビ「エル・ムンド」などに出演。また、サラ・オレインや井上あずみ、スパリゾートハワイアンズCMなどのレコーディング。フラメンコギタリスト沖仁ツアー参加など、様々な舞台で活動中。

 

NOBU 池森暢昌(いけもり のぶまさ) バイレ(踊り)

広島の美術短大卒業後、2004~2009年スペインに絵画留学。アカデミア、アモール・デ・ディオスに於いてフラ メンコを学び始める。後に、セビージャで出会ったフラメンコダンサー、エル・トロンボのもとでフラメンコについて さらに深く追究する。スペイン、セビージャを始め、日本各地において数々のライブや公演に出演。フラメンコのみ ならず、画家、パフォーマー、子供美術教室講師など幅広く活動する。

 

三枝麻衣(さえぐさ まい)  バイレ(踊り)

10歳からフラメンコを始め、13歳で単身渡西。1999年第8回日本フラメンコ協会主催新人公演にて努力賞受賞2004 年第13回日本フラメンコ協会主催新人公演にて奨励賞受賞現在(祖母)鈴木高子・(母)鈴木眞澄・(兄)三枝雄 輔・三人の子供たち怜央、琉唯、奈々と共に親子4代ファミリア・ラマスとして活動中また、フリーの踊り手としても古 楽バンド「タブラトゥーラ」のコンサートに客演するなど全国各地の舞台やタブラオに活動の範囲を広げている。

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